なかなか雪が降らないですが、樹木たちの冬準備は始まっています。
自らの葉を落として冬に備える樹木たち。寒い冬を乗り切るために必要なことなんでしょう。
北海道ではこれにプラスして、冬囲いという作業も必要になってきます。
雪で樹木が潰れないようにするためのものです。
金沢の兼六園などが有名ですが、見た目のために冬の風物詩のためにといった場合もあるようです。
近年、冬囲いを造園業者に頼む人たちは少なくなってくている傾向にあります。
自分でする、近所のおじさんがしてくれる、シルバー人材センター、何でも屋さん・・・いろんなな要因で減っていますが、一番大きいのは樹木が家の中から減っているということです。
私ども造園屋は、もちろん依頼がありましたら冬囲いします。
ただ、上記の方々と同じ値段でというわけにはいきません。やり方も技術も全然違うからです。
お値段重視でお考えになられるというお客様におかれましては、造園屋に頼むのはやめた方がいいです。
しっかりやりたい、見た目のいい冬囲いをしたいという方がいらっしゃいましたら、私達造園屋にお任せください!!
◇冬囲い
年々、竹が売れなくなってきている時代。冬囲いで使う根曲がり竹も数が減少しています。
長い竹が少なくなってきているのです。国産ではなく輸入に頼っている根曲がり竹・・今後ますます減って行くでしょう。
竹でやらないで何かしらのポールでやることも初期投資は高くなりますがいいかもしれません。
私達からしたらちょっと違和感感じますがwww
冬囲いは竹でやるものだと昔から思っていたのでww
北海道、雪国のこの時期ならではの作業。
ご自身のお庭でも今年ご自分でチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
紐で樹木を縛るだけでも違うもんですよ。