まず木の周囲を見て、倒す方向を決めます。何もないところであれば南側に倒すのが基本。光が南から当たるので、木の南側が茂るため、普通は木の重心は南に偏っています。
倒す場所に枝などの物があったら片付けておきます。倒したとき、まれに衝撃で跳ね飛ぶことがあります。
倒す木の枝をなるべく切り落とす。単純に軽くした方が安全です。近くに木など、引っかかりそうなものがある場合、倒れる途中で枝が引っかかり、倒れる方向が変わってしまったり、途中で止まってしまう場合があります。
引っかかりそうな枝は取り除いておきましょう。倒す方向と反対側に枝がたくさん茂っていると、重心が反対側に行ってしまい、思う方向に倒れない場合があります。倒す反対側の枝も切り落とすとよいでしょう。